ルナ　サイクル・電動アシスト自転車編　其の１３

　電動アシスト自転車が1993年に誕生して以来、随分と月日が経ちました。発売された当初は、まだ高嶺の花で、ごく少数の方にしか利用されませんでした。その後、色々なメーカーより新車が発表され、各メーカー間で切磋琢磨して確実に進歩していきました。
　技術の進歩により軽量かつ長時間・長走行距離を可能にしました。今では、街で普通に見られる生活サイクルとなりました。ただ、技術の進歩と共に、「何が良いのか？」、「どういう機能が必要で有効か？」また、「各社どのメーカーのモノが良いのか？」と悩まれている方も多いかと思います。ここでは、電動アシスト自転車限定して、ルナサイクルなりの独断と偏見で評価したコメントをつけて、紹介いたします。また、電動アシスト自転車は、店内に在庫している車種を中心に紹介いたします。体感していただかないと、わかってもらえない自転車の為、もし、試乗希望の方はご気軽にお越しください。（天候にもよりますが試乗ＯＫです）

　ライフスタイル・カスタム型電動アシスト自転車編　（2019年モデル）

リチウムイオンバッテリー搭載車種　パナソニック・SW　（2019モデル）		追加オプション品
パナソニック　SW 　２０インチ　バッテリー：リチウムイオンバッテリー容量：8Ah 定価（税無）：75、000円オートマチックモード走行：約36km 充電時間：約4.5時間重量：21.6kg 色は他に2色あります Y:デザートイエロー B:マットジェットブラック N:マットクラウディグレー（本品はNです）	独身・単身世代の日常仕様通勤・通学にも対応参考価格：￥87,820(税無）	前カゴセット
		L型両立スタンド
		クラス27対応パイプ後キャリア
		ドレスガード
	子育て世代仕様結婚して子供が生まれたら子供台追加参考価格：￥100,720(税無）	前カゴセット
		L型両立スタンド
		クラス27対応パイプ後キャリア
		ドレスガード
		後子供台
	子供が成長した後の日常仕様前後バスケット追加参考価格：￥90,680(税無）	前カゴセット
		L型両立スタンド
		クラス27対応パイプ後キャリア
		ドレスガード
		後バスケット
ルナサイクル・店長の独断と偏見コメント評価　　★★★★　　　（満点は★★★★★とする。ただし☆は★の1/2とする）　この電動アシスト自転車は各自のライフスタイルに応じてオプションを選べるカスタムを前提としたベース車だと言い切ってもよいかと想います。その為、オプションを何も着けないノーマルな状態では、とにかくシンプルで低価格設定になっています。2019年度のパナソニック電動アシスト自転車では最安値となっています。バッテリーはリチウムイオン電池8Aｈはベターだと想います。もっとコストを抑えるなら6.6Ahという選択もあったかもしれませんが、後々子供同乗で使用することも考えた時、8Ahぐらいあった方が望ましいと考えます。良くも悪くもギアはシングル。電動アシストモードもオートマチックのみの1種類。一般ユーザーを見ていると案外とギアを使わないで内装3ｓのトップギアで使っている方が非常に多いので思い切ってシングルスピードかつオートマチックモードのみでの設定も理解できます。ある意味、スイッチ操作パネルはシンプルの方が良かったりすることもあるので解らなくもないのですが、意見は分かれると想います。ライトは常時点灯設定です。ライトをバッテリー電源から供給するのは良いですがライトの「ON/OFF」スイッチは設けてもらいたいところです。年配者などは特に電池消費に過敏な傾向にあり、たとえ消費電力が極力少ないLEDライトでも常時点灯に難色を示す方もいます。安全性という面からすると昼でも点灯走行はベストだと想います。タイヤサイズが前後で異なり前：201.75HE。後：202.125HE。将来的に子供同乗器を付けて使用する事をちゃんと考えています。仮に子供同乗して使う事が無かったとしても体重が乗る後輪を太目にすることは良い選択です。ただし、将来的に子供同乗使用まで想定しているのならスタンドは1本スタンドではなく、最初から両立スタンドにして欲しかったです。この選択は私的にはマイナスです。　画像の前バスケットはSW純正品ではありません。同じパナソニックでも2017モデルギュットステージ22純正品です。同じコンセプトモデルでデザイン的にもマッチするので採用しました。（ただし、このモデルのみ）。ハンドルの一文字形状も好みが判れると想います。ただ、ノーマル時点ではフラットな一文字形状が無難で標準装備としては良いのかと想います